体脂肪の役割

体脂肪の役割

体脂肪は、脂肪細胞という細胞が集まってできた脂肪組織で、その数は成人で250億個から300億個もあるといわれています。体脂肪はつく場所により、皮下脂肪と内臓脂肪に分かれます。さて、肥満の原因となる体脂肪には、体になくてはならない重要な役割があります。

 

まず第一に、体脂肪はエネルギーを貯蔵する役割があります。たとえば、冬山で遭難した場合など、ものが食べられなくても、体脂肪に蓄えておいたエネルギーを使って、生命を維持することができます。

 

第二の役割として、とくに皮下脂肪には、寒さや暑さから身を守る断熱材としての働きや、外部からの衝撃をやわらげて内臓を保護する、クッションとしての役目もあります。とかく悪者扱いされる体脂肪ですが、必ずしも不要なものということではなく、体にとって大切な働きをしているのです。

 

ただし、内臓脂肪からは、糖尿病や高血圧などの生活習慣量の原因となるさまざまな物質(生理活性物質)が分泌されることがわかってきました。いろいろな役目はあるにしても、やはり体脂肪のつきすぎには注意が必要です。

 

なお、男性と女性では、皮下脂肪のつき方が異なります。一般的に男性は、お腹まわりから腰、背中の順に脂肪がつきます。しかし、女性はお尻の下側、お尻の上部の両わきからウエストにかけて脂肪がつき始め、続いてお腹やおへそまわりについていきます。男性は上半身から、女性は下半身から脂肪がつくと考えていいでしょう。

 

また、年齢によってもつき方は異なります。30歳代前半までの女性は、女性ホルモンの分泌が盛んなため、同じ下半身でもお尻や太ももを中心に脂肪がつきます。そして、更年期以降になると、男性と同様に、お腹や下腹部につきやすくなるのです。

 

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