太る、太らないの秘密は基礎代謝にある

太る、太らないの秘密は基礎代謝にある

太る、太らないの秘密は「基礎代謝が高い体」と「基礎代謝が低い体」という言葉に置き換えることができます。

 

基礎代謝とは、何もせずに安静にしている状態で、自動的に消費されるエネルギーのこと。別の言い方をすれば、体温を維持するために細胞が消費するエネルギーの量を示します。

 

基礎代謝量は、個々に違いがみられます。代謝量の大きい人ほど食べたものをどんどんエネルギーとして消費していくため、余分な体脂肪をため込みにくくなります。逆に、基礎代謝量の低い人は、食べたものを効率的にエネルギー転換することができません。そこで、体脂肪をため込んでしまい、太りやすくなるのです。

 

基礎代謝の問題に加え、さらにもうひとつ、太りやすい体質の人は、内分泌系の反応にもちょっとした違いがみられます。

 

体脂肪の合成や蓄積に関わっている主なホルモンといえば、インシュリン。インシュリンは、全身の細胞に血液中のブドウ糖を送り、脂肪の合成や蓄積を促進する作用があります。

 

実は、太りやすい体質の人は、食後のインシュリン上昇度が大きく、そのため、脂肪の合成が活発化しやすいのです。減食や運動で脂肪細胞を小さくすることはできても油断は禁物です。

 

脂肪を取り込む器がたくさんあること、また小さくなった細胞は、隙あらば元の大きさに戻りたがっているため、気を抜けば元の木阿弥になりやすいのです。脂肪細胞に再び脂肪をため込んで大きくしないためには、常に運動をして、過食を避ける必要があります。


このページの先頭へ戻る