体重は減っても“太って”しまうことも

体重は減っても“太って”しまうことも

体重を減らすことに一生懸命の人がよく陥る“罠”があります。実は、体重を減らすことで太ってしまう人が少なくないのです。これはリバウンドして前より体重が増えてしまう、という意味ではありません。たとえば、体重50キロの人が47キロに体重を減らすことによって、かえって太ってしまうことがある、といっているのです。

 

カラダを構成するものは「骨」「筋肉」「脂肪」などです。このなかで、いちばん減らしやすいのが筋肉です。それは食事制限をした場合に、足りない分のエネルギー源として筋肉を分解し利用するからです。

 

ですから、たとえ3キロ減らしたとしても減ったのはほとんどが筋肉で、いちばん減らしたい脂肪はあまり減っていません。さらには体重が減ったら体脂肪率が逆に増えてしまうということが起こるのです。

 

これは案外、よくあることなのです。せっかく、人によっては莫大な時間と費用を費やした結果、かえって「肥満」になってしまうこともあるのです。もちろん、体脂肪率上の肥満だけでなく、リバウンドしやすいことから実際の肥満にもなります。

 

いったん落ちた筋肉は、適切な食事をしたうえでトレーニングしないと、なかなか回復しないものです。筋肉が落ちるのは早いのですが、回復するには落とした期間の倍の期間が必要といわれています。多くの人は、そこまでがんばらないので、リバウンドした場合、その多くは、脂肪を身にまとうことになります。

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