食べ方のクセが肥満を招く

食べ方のクセが肥満を招く

同じカロリーのものを食べても、Aさんは太ってしまい、Bさんはまったく太らないというのはよくある話。これは、もちろん基礎代謝の違いも大きいのですが、食べ方そのものにも原因があります。いつ何を、どう食べるか。その食べ方の知恵を身につけているかどうかが問題なのです。

 

摂取カロリーは同じでも、食べ方が下手だと体脂肪を増やしてしまうし、食べ方が上手だと、エネルギーとして燃焼する率を高めて体脂肪になるのを抑えることができます。

 

たとえば、掃除が苦手な人は、雑誌や新聞などを部屋のなかにため込んで、スペースを狭めてしまいます。まめに掃除をする人は、手早くリサイクルして、部屋のなかに不用品をため込まないようにします。

 

肥満者の食事のパターンを観察すると「太る食べ方」の例がいくつも見つかります。早食い。まとめ食い。ながら食い。これらは、肥満の人が知らず知らずのうちに身につけている食べ方の3大クセです。

 

こんな食べ方では過食しやすいだけでなく、同じカロリーを摂っても、正しい食べ方をするのに比べて太りやすくなるのです。まず早食いをすると、勢いでガツガツとたくさん食べてしまいます。でも「もうお腹がいっぱいになった」という脳からの満腹信号は、20分以上噛み続けないと発信されません。

 

咀嚼(そしゃく)運動を十分行わないと、食べた量は十分でも満腹信号は点滅しないのです。そこで、つい過剰なエネルギーを摂取してしまうことになります。

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